防衛庁

平成8年版「日本の防衛−新たな時代への対応−」(防衛白書)は、去る7月19日の閣議で了承され公表された。
白書は、我が国防衛の基本的かつ重要な事項について国民の理解を求めるため、毎年刊行しているもので、今回は22回目に当たる。
本年白書のあらましは、次のとおりである。

第1章 国際軍事情勢
第1節 国際軍事情勢全般
第2節 国際社会の課題と対応
第3節 我が国周辺の軍事情勢
第2章 我が国防衛政策の基本と新防衛大綱
第1節 我が国防衛の基本的考え方
第2節 日米安全保障体制
第3節 新防衛大綱の策定に至る背景
第4節 新防衛大綱における基本的考え方
第5節 新防衛大綱における具体的な防衛力の内容
第3章 これからの防衛力整備
第1節 新中期防衛力整備計画
第2節 平成8年度の防衛力整備
第4章 自衛隊の多様な役割と日米安保体制の信頼性向上
第1節 我が国の防衛
第2節 大規模災害など各種の事態への対応
第3節 より安定した安全保障環境の構築への貢献
第4節 日米安全保障体制の信頼性向上のための施策
第5節 その他の諸施策
第5章 国民と防衛
第1節 社会の中の自衛隊
第2節 地域社会と防衛施設
第3節 防衛力を支える基盤