コラム

＜解説＞防衛省・自衛隊70周年記念観閲式と航空自衛隊70周年記念行事

■ 防衛省・自衛隊70周年記念観閲式

防衛省・自衛隊は、2024年11月9日、陸自朝霞訓練場（埼玉県）において、石破内閣総理大臣の観閲のもと、防衛省・自衛隊70周年記念観閲式を挙行しました。

本式典では、陸・海・空自の航空機、車両、徒歩部隊が観閲行進を行い、一糸乱れぬ姿を披露しました。

石破内閣総理大臣は、「この70年間、ただひたすらに任務に従事してきた自衛隊員に対し、心からの敬意を表します。防衛力の最大の基盤は自衛官です。人的基盤を強化するとともに、激変する安全保障環境の中で、日本を守り、国民を守り抜く覚悟です。」などと訓示し、隊員の士気は大きく高揚しました。

訓示をする石破内閣総理大臣

観閲行進の様子

■ 航空自衛隊70周年記念行事

空自は、2024年4月25日、市ヶ谷基地において70周年記念式典を開催し、「航空宇宙自衛隊」への進化に向けて、団結を強化しました。

また、同年10月、関連行事として空軍参謀長等招へい行事（AFFJ：Air Force Forum in Japan）を開催しました。

AFFJでは、多国間協議（InPACT：Indo-Pacific Air chiefs Conference in Tokyo）や、内倉空幕長と各国参謀長などの会談を始めとする様々な交流プログラムを通じて、空軍種間の相互理解と信頼関係を深化させました。

70周年を記念して作曲した行進曲「誇虹（ここう）～Arc in the sky～」はYouTubeでご覧になれます。

なお、海自は2022年に創設70年を迎えています。

空自70周年記念ロゴマーク

参照III部3章1節3項1（3）イ（各軍種の取組）

• 前の項目に戻る
• 次の項目に進む

ページトップへ戻る