日徳(にちとく)汽船株式会社 代表取締役社長 日浦 公徳(ひうら きみのり)氏
初対面では礼儀正しく実直と感じましたが、その思いは今日まで変わりません。内航船員は自然の脅威に向き合い、また離家庭性と離社会性を伴う心身共にタフな仕事ですが、自衛官の職務で得た髙い責任感と人間的な強さで安全な運航を達成してもらっています。弊社では1万トンの大型船を少人数で運航するため幅広いスキルが求められますが、入社以来着実にステップアップしています。将来は幹部船員としての活躍を期待しています。
日徳(にちとく)汽船株式会社 澤井 文太(さわい ぶんた)氏(元海士長)
内航船は、護衛艦での勤務経験がそのまま活かせる職場であり、すぐに仕事に慣れることができました。今では、他の船員と和気あいあいとした船内生活を楽しんでいます。船内には個室が完備されており、勤務も3か月間の乗船後には1か月間の休暇となりますので、メリハリがありプライベートも充実しています。また、資格を取得すれば船長も目指せますので、やりがいや目標もあります。
株式会社 特殊高所技術(とくしゅこうしょぎじゅつ) 京都営業所 取締役 兼 所長 川村 裕也(かわむら ゆうや)氏
弊社は、「特殊高所技術」という技術を用い、橋梁や水力発電所、風力発電機などの調査・点検・補修業務を行っております。
業務は、ロープを使う作業のため自衛官時代に培った体力や技術力が役立つほか、チームで作業し成果品をまとめるところには強い使命感や組織力も生かせます。
昨年度、採用した増原君は、自衛官時代に培った体力・行動力・忍耐力を発揮し、若手の中でも秀でた存在で、社内に活力をもたらしてくれています。上司からの信頼も厚く、今後、様々な業務をまかせてみたいという気持ちにさせてくれます。社会インフラを守るこの仕事は、国を守る自衛隊の任務に通じるものがあります。今後もその活躍に期待を寄せています。
株式会社 特殊高所技術(とくしゅこうしょぎじゅつ) 京都営業所 増原 貴之(ますはら たかゆき)氏(元陸士長)
私は現在、橋梁の点検と、風力発電機のブレード補修業務に携わっています。緊張感のある現場作業と、責任感を伴う調査結果のとりまとめなど、自衛官時代に培った体力や忍耐力を生かせていると思います。まだまだ先輩方に教わることが多いですが、今後、色々な業務を任せてもらえるよう、日々精進しています。