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＜VOICE＞防衛省職員としての抱負
＜VOICE＞防衛省職員としての抱負
防衛政策局国際政策課 タラ・ボイド（Tara Boyd）
オーストラリア国防省から参りましたタラ・ボイドです。15（平成27）年2月から防衛省の国際政策課能力構築支援室で1年半働く予定です。防衛省・自衛隊において、持続的かつ生産的な、実務レベルの関係を築くことを通じ、日豪間の人的交流の深化に貢献したいと思っています。防衛省と日本の政策立案過程をよりよく理解し、二国間で納得のいくような防衛協力の推進を支援することを望みます。能力構築支援室で働くことで、東南アジア、太平洋地域で日本とオーストラリアが共同で行う防衛協力事業について、積極的に情報交換を行い、両国が連携して努力していける機会を見つけていきたいと思っています。
私は防衛省での経験を非常に楽しんでおります。幸運なことに、中谷防衛大臣を始め、防衛省内の至る所で、数多くの高級幹部の方々に会う機会を頂きました。国際政策課の職員の皆さんは私を温かく迎え入れてくださり、私のどんな質問に対しても親身になって答えてくださいます。日本語のみの職場環境で働くことには時々難しさを感じますが、毎日懸命に努力しています。この地域における日本の能力構築支援事業に携われることを楽しみにしています。
中谷防衛大臣と筆者
