中期防は、防衛大綱に従い、次の6つを基本方針として、適切な防衛力の整備に努めることとしている。
○ ①警戒監視能力、②情報機能、③輸送能力、④指揮統制・情報通信能力のほか、⑤島嶼部に対する攻撃への対応、⑥弾道ミサイル攻撃への対応、⑦宇宙空間およびサイバー空間における対応、⑧大規模災害などへの対応、⑨国際平和協力活動などへの対応のための機能・能力の重視
○ 海上優勢・航空優勢を維持する防衛力の優先的整備、機動展開能力の整備の重視、着上陸侵攻のような侵略事態への備えのより一層の効率化・合理化
○ 必要かつ十分な「質」および「量」の防衛力の効率的な確保
○ 人事制度改革に関する施策の推進
○ 日米同盟の抑止力および対処力の強化
○ 効率化・合理化を徹底した防衛力整備