平成28年版
防衛白書
Contents
本文
コラム
図表
写真
資料編
索引語検索
使用上の注意
PDFはこちら
年度・検索画面へ
■防衛省・自衛隊のホームへ戻る
巻頭特集 日本の防衛 この一年
防衛白書トップ
>
巻頭特集 日本の防衛 この一年
> 02 防衛装備庁の新設
02 防衛装備庁の新設
15(平成27)年10月1日、防衛省内の調達、研究開発などにかかる装備取得関連部門を集約・統合した防衛省の外局として、防衛装備庁を新設しました。これは、防衛省改革の一環として、実際の部隊運用に関する業務の統合幕僚監部への一元化などと併せて行ったものです。
防衛装備庁のロゴマーク
防衛装備庁は、①統合的見地を踏まえ、装備品のライフサイクルを通じた一貫したプロジェクト管理の実施、②部隊の運用ニーズについての装備面への円滑・迅速な反映、③新たな領域(装備品の一層の国際化、先進技術研究への投資など)における積極的な取組、④調達改革の実現と防衛生産・技術基盤の維持・強化の両立、を目的に設立されました。
防衛装備庁の看板を設置する中谷防衛大臣と渡辺防衛装備庁長官
現在、防衛装備庁では、先進技術実証機(X-2)など、技術的優越の確保のための研究開発や、重点対象装備品についてのプロジェクト管理、諸外国との防衛装備・技術協力など、各種施策を積極的に推進しています。
初飛行する先進技術実証機(X-2)(16(平成28)年4月)