自衛官になるといっても、その職域や進路は多種多様です。
希望や適性に応じて最適なコースを選択することができます。
自衛官候補生、一般曹候補生の採用年齢範囲が平成30年10月1日以降、下記のとおり改変されました。
自衛官となる為に必要な基礎的教育訓練を経て、任用期間の定められた「任期制自衛官」に任官します。様々な訓練や職務を通じた技術の習得、任期満了後の再就職に向けた資格の取得など、希望に合った将来設計が描けます。
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松尾 潤哉(まつお じゅんや)
陸上自衛隊
西部方面特科連隊
第4大隊本部管理中隊
陸士長(H28年入隊)
自衛隊の災害派遣活動を見て、自衛官を志しました。学生の頃よりも時間厳守で行動し、洗濯や掃除など自分の事は自分でする習慣が身につき、両親や恩師も私の成長を喜んでいます。
訓練や体力練成ばかりでなく、器材の整備や事務といったデスクワークもあり、しっかりと休みも取れ、安心して勤務しています。
これからも家族、国民を守る自衛官として成長していきます。
吉田 艦崇(よしだ かんし)
航空自衛隊
第8航空団
整備補給群修理隊
1等空士(H29年入隊)
災害派遣などで活躍する自衛官の姿に憧れ、航空自衛隊への入隊を決意しました。入隊前は体力面に不安を感じていましたが、段階的に訓練を受けることで少しずつ不安を払拭することができました。現在は、戦闘機のエンジン整備員として、やりがいのある職務に励んでいます。休暇も取得しやすい環境が整っているので、公私ともに充実した毎日が送れています。
部隊の基幹隊員である陸、海、空自衛官を養成する制度です。入隊後、教育課程や部隊勤務で知識や経験を積み、それぞれの職域のプロとして活躍します。自衛官の基礎知識はもちろん専門的な技能まで、じっくりと着実に身に付けながら自分のペースで成長することができます。
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古栫 貴裕(ふるかこい たかひろ)
海上自衛隊
護衛艦「いせ」
海士長(H29年入隊)
私は高校生の頃に「人のために役に立つ仕事がしたい」と思い、海上自衛隊に入隊しました。護衛艦いせでは、訓練で様々な所に入港し、人生で初めて海外に行き、充実した艦艇生活を送っています。また、休暇も十分にあり、家族との時間もしっかり取れるので私生活も充実しています。我が国の最前線で勤務に励み、やりがいをもって勤務しています。
中山 隆廣(なかやま たかひろ)
長野地方協力本部
伊那地域事務所
2等海曹
自衛官の父の薦めで、海上自衛隊に入隊し、艦艇勤務、基地警備、地上救難、車両整備など幅広い分野で勤務し、自衛官としても社会人としても成長できました。災害派遣時には、自衛官としてやりがいを実感できました。
自衛隊に少しでも興味のある方や自分の可能性を試したい方は、お気軽に近くの地方協力本部にお寄りください。広報官は、自衛隊の未来の担い手のために、丁寧な説明に心がけてまいります。
海自または空自のパイロットなどを育成します。団体生活を送りながら各種訓練を受け、戦闘機、哨戒機、輸送機、ヘリコプターなどのパイロットなどに最年少でなることが出来ます。
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高機能化・システム化された装備品を運用する陸上自衛官となる者を養成するための学校です。国際社会においても自信をもって対応できる自衛官を育てます。
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社会人や学生といった自衛官未経験者であっても「予備自衛官補」として教育訓練を受ければ「予備自衛官」に任命され、各種事態において自衛官として社会に貢献できます。
「一般」と「技能」(語学、医療など)のコースがあります。
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自衛隊東京地方協力本部
予備3等陸佐 丹羽 大輔(にわ だいすけ)
私は日本国・米国ニューヨーク州の資格を有する弁護士です。海外勤務を契機に「祖国を愛し守りたい。」との想いを強くし、予備自衛官に志願しました。昨年は日米共同方面隊指揮所演習に方面総監部法務官付として参加し、米軍の法務幕僚と協力して作戦立案上の法的論点を分析・検討するなど、貴重な経験をいただきました。国防への情熱をお持ちの方、ご志願を心よりお待ちしております。
米陸軍中将から
メダルを授与される筆者
将来、各自衛隊の幹部自衛官となる者を4年間の教育訓練と全寮制の規律ある団体生活を通じて養成します。広い視野、科学的な思考力、豊かな人間性を持ち、想像力と活力に溢れる優れた幹部自衛官となるため、知育以外に徳育と体育を重視しています。
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防衛大学校と一般大学の卒業生が陸・海・空自衛隊それぞれの幹部候補生学校において、自衛隊組織の骨幹である幹部自衛官として必要な知識と技能を学びながら、その資質を養います。
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将来医師である幹部自衛官となる者を6年間の教育訓練と全寮制の規律ある団体生活を通じて養成します。医師としての知識や技能の他に、生命の尊厳への理解やあらゆる任務を遂行できる強靭な体力も養います。
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将来、看護師・保健師である幹部自衛官となる者を4年間の教育訓練と全寮制の規律ある団体生活を通じて養成します。看護専門職者としての優れた教養・知識・技術の実践を通じて、防衛省・自衛隊の国内外における活動に貢献できる人材を育成します。
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