自衛官になるといっても、その職域や進路は多種多様です。
希望や適性に応じて最適なコースを選択することができます。
技術と体力を一心に磨く任期制自衛官
自衛官となるために必要な基礎的教育訓練を経て、任用期間の定められた「任期制自衛官」に任官します。
様々な教育訓練や職務を通じた技術の習得、任期満了後の再就職に向けた資格の取得など、希望にあった将来設計が描けます。
任期満了後も任期を継続する道や選抜試験を経て曹に昇任し非任期の自衛官になる道も開けています。任期満了で自衛隊を離れる場合には民間企業などの再就職支援をしっかり行っています。
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部隊の中核となる自衛官を目指す
部隊の基幹隊員である陸・海・空曹自衛官を養成する制度です。
入隊後、教育課程や部隊勤務で知識や経験を積み、それぞれの職域のプロとして活躍します。
自衛官の基礎知識はもちろん専門的な技能まで、じっくりと着実に身に付けながら自分のペースで成長することができます。
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国を思い自分を見つめる若人
将来、各自衛隊の幹部自衛官となる者を4年間の教育訓練と全寮制の規律ある団体生活を通じて養成します。
広い視野、科学的な思考力、豊かな人間性を持ち、創造力と活力に溢れる優れた幹部自衛官となるため、知育以外に徳育と体育を重視しています。
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指揮を執る。この国を守り抜くために
防衛大学校と一般大学の卒業生が、陸・海・空自衛隊それぞれの幹部候補生学校において、自衛隊組織の骨幹である幹部自衛官として必要な知識と技能を学びながら、その資質を養います。
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陸自幹部候補生学校(久留米)
海自幹部候補生学校(江田島)
空自幹部候補生学校(奈良)
陸海空幹部候補生学校における訓練の様子
生命をつなぐ平和と医療の先駆者
将来、医師である幹部自衛官となる者を6年間の教育訓練と全寮制の規律ある団体生活を通じて養成します。
医師としての知識や技能のほかに、生命の尊厳への理解やあらゆる任務を遂行できる強靭な体力も養います。
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人を救う保健師・看護師に
将来、保健師・看護師である幹部自衛官となる者を4年間の教育訓練と全寮制の規律ある団体生活を通じて養成します。
看護専門職者としての優れた教養・知識・技術の実践を通して、防衛省・自衛隊の国内外における活動に貢献できる人材を育成します。
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大空で活躍する夢を最年少で実現
海自または空自のパイロットなどを養成します。
団体生活を送りながら各種訓練を受け、戦闘機、哨戒機、輸送機、ヘリコプターなどのパイロットなどに最年少でなることができます。
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技術的スペシャリストへの入り口
高機能化・システム化された装備品を運用する陸上自衛官となる者を養成するための学校です。
国際社会においても自信を持って対応できる自衛官を育てます。
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参照P.416
自衛官未経験でも予備自衛官に
社会人や学生といった自衛官未経験者であっても、「予備自衛官補」として教育訓練を受ければ、「予備自衛官」に任用され、各種事態において自衛官として社会に貢献できます。
「一般」と「技能」(語学、医療など)のコースがあります。
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※詳細につきましては、ホームページをご覧ください。
自衛官募集ホームページ http://www.mod.go.jp/gsdf/jieikanbosyu/(別ウィンドウ)