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第II部 わが国の安全保障・防衛政策と日米同盟

第3節 平成29年度の防衛力整備

平成29(2017)年度は、防衛大綱及び中期防に基づき、その4年目として、統合機動防衛力の構築に向け、防衛力整備を着実に行う。

その際、各種事態における実効的な抑止及び対処、アジア太平洋地域の安定化及びグローバルな安全保障環境の改善といった防衛力の役割にシームレスかつ機動的に対応し得るよう、統合機能の更なる充実に留意し、防衛力を整備する。この際、特に、警戒監視能力、情報機能、輸送能力及び指揮統制・情報通信能力のほか、島嶼部に対する攻撃への対応、弾道ミサイル攻撃への対応、宇宙空間及びサイバー空間における対応、大規模災害などへの対応並びに国際平和協力活動などへの対応を重視するとともに、技術優越の確保、防衛生産・技術基盤の維持・強化などを踏まえることとしている。

また、格段に厳しさを増す財政事情を勘案し、わが国の他の諸施策との調和を図りつつ、長期契約による取組などを通じて、一層の効率化・合理化を徹底する。

参照図表II-2-3-1(平成29年度防衛力整備の主要事項)

図表II-2-3-1 平成29年度防衛力整備の主要事項

護衛艦「かが」の引渡式において、艦上で訓示する小林政務官(17(平成29)年3月)

護衛艦「かが」の引渡式において、艦上で訓示する小林政務官
(17(平成29)年3月)