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<VOICE>災害派遣へのお礼の贈呈式

大船渡市立第一中学校 生徒会長 第3学年
吉野 圭(よしの けい)

私たちは、修学旅行のテーマを『震災復興支援への感謝と私たちの未来を伝えよう』と設定し、13(平成25)年9月5日に防衛省を訪問させていただきました。

震災後すぐに大船渡に来て下さった自衛隊の皆様を忘れません。救助に始まり瓦礫の片付けや炊き出しなどのご支援は、「安心感と安全と希望」を下さいました。

岩﨑統合幕僚長をはじめとされる皆様の前で、大船渡の復興の現状の様子をお伝えできたことや願いをこめて製作した大漁旗をお渡しできたことに感謝申し上げます。

私たちは、知恵と力を出し合い1日も早い復興をしていこうと考えています。

大漁旗の画像

願いが込められた大漁旗(大船渡市立第一中学校生徒と統幕長(左端))

東京都立大島高等学校 生徒会長 第2学年
武田 結海(たけだ ゆみ)

私たちは、13(平成25)年10月に起きた台風第26号による伊豆大島土砂災害の際にお世話になった自衛隊、防衛省の方々に感謝の気持ちを伝えたいと思い、14(同26)年2月22日防衛省に訪問させていただき、島内全ての学校からお礼の色紙と、「夢待桜」という大島で開発された桜の苗木を寄贈させていただきました。

自衛隊、防衛省の方々は、私たちに声をかけ、緊張をほぐしてくださり、優しさを感じました。また、贈呈式や植樹に出席してくださった方々は、大島の支援に関わってくださった方々だと聞き、とても感激しました。直接、感謝の気持ちを伝えることができてよかったです。

最後に、大島の災害派遣や、今回の防衛省訪問に関わってくださったたくさんの方々に、この場をお借りして、感謝の気持ちを伝えたいと思います。本当にありがとうございました。

植樹された「夢待桜」の画像

植樹された「夢待桜」を囲んで(東京都立大島高等学校生徒と若宮防衛大臣政務官(中央))