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第IV部 共通基盤などの強化

6 南極地域観測に対する支援

自衛隊は、文部科学省が行う南極地域における科学的調査に対し、南極地域観測が再開された1965年から砕氷艦「ふじ」を、1983年以降は砕氷艦「しらせ」を、2009年以降は砕氷艦「しらせ」(2代目)をもって人員・物資の輸送及びその他の協力を行っている。

2022年11月から2023年4月の第64次南極地域観測協力においては、のべ142名の人員輸送、約1,120tの物資輸送、艦上観測支援、野外観測支援及び基地設営支援を実施した。

参照資料74(南極地域観測協力実績)