FOCUS3 新たな領域や分野における取組
防衛白書トップ
>
FOCUS3 新たな領域や分野における取組
FOCUS3 新たな領域や分野における取組
宇宙領域における取組
◆宇宙領域専門部隊の強化、JAXA・米国などとの連携強化、衛星コンステレーションに関する取組の推進などにより、宇宙領域における能力を抜本的に強化しています。
※衛星コンステレーション：多数の小型人工衛星が一体となって様々な機能を担う衛星群
※HGV：Hypersonic Glide Vehicle、極超音速（マッハ5以上）で滑空飛翔・機動し、目標へ到達するとされる極超音速滑空兵器
サイバー領域における取組
◆専門部隊の強化、実戦的な演習への参加、要員の養成などによりサイバー防衛能力を抜本的に強化しています。
電磁波領域における取組
◆平素から電磁波収集・分析を実施し、有事においては、相手の電磁波利用を無力化することで各種作戦を優位に進める体制を構築しています。
先端技術分野での取組
◆防衛省は、先端技術における優位性を獲得し、新たな戦い方につなげていくための様々な取組を進めています。
人工知能（AI）技術を適用した自律性の高い無人機と次期戦闘機などの有人機との連携に関する研究を推進しています。
従来の装備品などでは対処が困難な極超音速誘導弾などの脅威に対処するため、電磁力により砲弾を高初速で連射可能な、レールガンシステムの研究を推進しています。
ドローンの飽和攻撃などに対処するため、高出力マイクロ波（HPM）に関する技術の実証を推進しています。
