コラム

<解説> 地域住民と米軍との交流

在日米軍の駐留には、米軍基地周辺の住民の理解と協力が欠かせません。防衛省では、平成20年度から、各地の米軍基地周辺で在日米軍関係者やその家族と基地周辺の住民がスポーツや文化を通じて交流する日米交流事業を開催しています。
平成23年度には、岩国基地周辺(岩国市)で日米交流合同コンサーことトを開催しました。このコンサートでは、日米の小中学生が箏の演奏やマーチングを取り入れた合奏・合唱、ソーラン節をアレンジしたダンスなどを披露し、フィナーレの出演者全員による合奏・合唱では、約1,000名の観客から共演した日米の児童、生徒へ惜しみない拍手と喝采が送られました。
このほかにも、三沢基地周辺(三沢市)での食文化交流、横田基地周辺(羽村市)での小中学生による音楽交流、横須賀基地周辺(横須賀市)での高校生による茶道交流などを行い、参加者や住民の方からも好評でした。
防衛省としては、今後とも米軍基地周辺の住民と在日米軍関係者との交流が深まるよう、こういった日米交流事業を積極的に進めていきたいと考えています。

音楽交流(岩国市)
音楽交流(岩国市)
食文化交流(三沢市)
食文化交流(三沢市)
音楽交流(羽村市)
音楽交流(羽村市)
茶道交流(横須賀市)
茶道交流(横須賀市)
 
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