06（平成18）年3月27日、防衛省・自衛隊は統合運用体制に移行し、統合幕僚長（統幕長）が、自衛隊の運用に関する軍事専門的観点からの防衛大臣の補佐を一元的に行うこととなった。これにより、平素から陸上・海上・航空自衛隊（陸・海・空自）を一体的に運用できる態勢が整い、多様化する自衛隊の役割に迅速かつ効果的に対応することが可能となった。