平成20年度においては、わが国周辺の安全保障環境を踏まえた防衛力の近代化として、次期固定翼哨戒機（P-1）の取得開始、戦闘機（F-15）近代化改修の推進などを行う。また、政策立案機能や情報保全機能を強化するための組織の構築、国際社会の平和と安定のための取組、弾道ミサイル攻撃やテロ・ゲリラ・特殊部隊による攻撃、大規模災害への対応、在日米軍再編のための取組、先進的な研究開発の実施を重視しつつ、効率性と優先度を踏まえた防衛力整備を推進する。
　主要事項については、図表II-2-4-1のとおりである。

参照＞　資料12〜13