第4章 日米安全保障体制の強化 

7 訓練移転


 訓練の移転について、日米は、07(同19)年度からの共同訓練に関する年間計画を作成する(必要に応じて、06(同18)年度における補足的な計画を作成)。当分の間、米軍の嘉手納、三沢(青森県)および岩国の3飛行場からの航空機が、千歳(北海道)、三沢、百里(茨城県)、小松(石川県)、築城および新田原といった空自基地における共同訓練に参加することとしている。
 日本政府は、実地調査を行った上で、必要に応じて、自衛隊施設における訓練移転のためのインフラを改善することとしている。

 

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