第5章 国民と防衛 

15年度予算における関連事業の概要

(1)教育
1) 海外留学の実施、留学生の受入れ、語学教育の実施、国際セミナーの開催などグローバル化に対応した教育の推進
2) 新中距離地対空誘導弾訓練装置と整備実習用教材の整備、哨戒ヘリコプター(SH-60K)用整備実習用装置の整備などハイテク化に対応した教育の推進

(2)部隊の訓練
1) 北方機動特別演習、ホーク・地対艦誘導弾年次射撃、米国での戦車などの射撃訓練、米国における実動訓練(陸自)
2) 海上自衛隊演習、護衛艦などの米国派遣訓練、遠洋航海訓練、護衛隊群の群訓練など、P-3Cなど航空群の群訓練(海自)
3) 航空自衛隊総合演習、空中給油訓練1、ペトリオット年次射撃、グアムにおける日米共同訓練、C-130H輸送機などの国外運航訓練、米空軍演習参加(空自)

(3)統合訓練
 日米共同統合演習、自衛隊統合防災演習



 
1)平成18年度末の空中給油・輸送機の導入に向け、給油を受ける側の運用要領を研究するため、本年4月下旬から約2週間にわたり、九州西方と四国沖の空域でF-15要撃戦闘機が参加し、米空軍の支援を受けて、初の空中給油訓練を行った。


 

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