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<解説>令和5年度航空観閲式

2023年11月11日、防衛省・自衛隊は、空自入間基地(埼玉県)において、岸田内閣総理大臣の観閲のもと、令和5年度航空観閲式を挙行しました。

本航空観閲式は、隊員の使命の自覚と士気の高揚を図ることを目的とし、自衛隊の最高指揮官である岸田内閣総理大臣の訓示や部隊視察を中心に無観客の形式により実施しました。

訓示では、在イスラエル国邦人等の輸送に関して、「機内や経由地において真摯に任務に当たる隊員の姿と、退避者へのきめ細やかな配慮により、不安を大きく和らげることができた。」などの具体的な成果にも言及され、隊員の士気は大きく高揚しました。また、部隊視察において岸田内閣総理大臣は、空自の任務や活動状況などの報告を受けるとともに、主要装備品であるF-15J戦闘機やF-2A戦闘機、さらに国際平和協力活動や在外邦人等の輸送などにおいても活躍するC-2輸送機などを視察しました。

本航空観閲式において、岸田内閣総理大臣から隊員に直接話しかけ、現場の声に耳を傾ける場面などもありました。

なお、航空観閲式当日の模様は、国民の皆様にもご覧いただけるよう、インターネット上の航空自衛隊チャンネルで映像を配信しています。

岸田内閣総理大臣による部隊視察

岸田内閣総理大臣による部隊視察

動画アイコンQRコード動画:令和5年度航空観閲式
URL:https://youtu.be/sLA7dvZsH2g?si=N9w6_V7dTFbx1H10