コラム

<Q&A> 世界の舞台で活躍する自衛官−オリンピックと自衛官−

質問1 ロンドンオリンピックに出場する自衛官を教えて下さい。

レスリングでは10(平成22)年、11(同23)年と2度の世界選手権女子48kg級で優勝した小原日登美1等陸尉、フリー55kg級湯元進一2等陸尉、11(同23)年世界選手権フリー66kg級銀メダリストの米満達弘3等陸尉、グレコローマン66kg級藤村義2等陸曹、ボクシングではフライ級須佐勝明3等陸尉、バンダム級の清水聡3等陸尉、ウエルター級の鈴木康弘3等陸尉、ライフル射撃では12(同24)年アジア選手権王者の谷島緑2等陸曹、陸上では50km競歩の山ア勇喜2等陸曹、水泳では200m個人メドレーの高桑健3等海尉、近代五種では富井慎一3等陸曹、同種目日本人女子では史上初となる山中詩乃陸士長、ピストル射撃では小西ゆかり予備2等陸曹(飛鳥交通)の合計13人です。


質問2 これまでオリンピック選手になった自衛官はどんな人がいますか?

東京オリンピックで、日本最初の金メダルを獲得した重量挙げの三宅義信3等陸尉(当時)や日本中を釘付けにしたマラソン銅メダルの円谷幸吉3等陸曹(当時)。メキシコオリンピックでは三宅選手に加え、レスリングの金子正明3等陸尉(当時)、中田茂男2等陸曹(当時)が金メダルを獲得。また、ロサンゼルスオリンピックでは、49歳で出場したピストルの蒲池猛夫3等陸尉(当時)、レスリングの宮原厚次3等陸曹(当時)が金メダルを獲得するなど、これまでも多くの自衛官が活躍しています。

13名のロンドンオリンピック出場選手
小原日登美1等陸尉
小原日登美1等陸尉
湯元進一2等陸尉
湯元進一2等陸尉
米満達弘3等陸尉
米満達弘3等陸尉
藤村義2等陸曹
藤村義2等陸曹
須佐勝明3等陸尉
須佐勝明3等陸尉
清水聡3等陸尉
清水聡3等陸尉
鈴木康弘3等陸尉
鈴木康弘3等陸尉
高桑健3等海尉
高桑健3等海尉
山ア勇喜2等陸曹
山ア勇喜2等陸曹
谷島緑2等陸曹
谷島緑2等陸曹
小西ゆかり予備2等曹
小西ゆかり予備2等曹
富井慎一3等陸曹
富井慎一3等陸曹
山中詩乃陸士長
山中詩乃陸士長
 
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