22大綱および23中期防に基づき、動的防衛力を構築するためには、総合的・横断的な観点から、自衛隊全体にわたる装備、人員、編成、配置などの抜本的な効率化・合理化を図り、真に必要な機能に資源を選択的に集中して、防衛力の構造的な改革を行う必要がある。 このため、防衛省においては、10(平成22)年12月に、防衛大臣指示に基づき、防衛副大臣を委員長とする防衛力の実効性向上のための構造改革推進委員会を設置し、検討を行っている。