コラム 

<VOICE>平成22年度大学生等サマーツアー参加者の声

防衛省・自衛隊では、例年、大学生(大学院生を含む)を対象とした自衛隊生活体験ツアーを行っています。平成22年度夏のツアーは、山口県および広島県の陸・海・空自衛隊において行いました。ここでは、本ツアー参加者の声を紹介します。
 
全員が力を合わせて漕ぎ続け艇を進める短艇訓練
全員が力を合わせて漕ぎ続け艇を進める短艇訓練

今回のサマーツアーで得られた最大の収穫は、現場の自衛官の等身大の姿を知ることができたことです。若い自衛官はみな活力にあふれ、また、幹部自衛官は一様に温厚で、明るくユーモアに溢れている方ばかりでした。今まで抱いていた自衛隊の過剰なまでの"厳格さ"というイメージは払拭されました。
これらの体験を知人に伝えることで、"身近で親しみやすい自衛隊"を広められればと思います。一緒にツアーを回った同年代の学生たち、特に将来自衛官を希望している方の意識の高さに感心しました。私もやり方は違ったとしても、何らかの形で社会に貢献できればと考えています。
T・Mさん 21歳 男性

今回のサマーツアーで関わった自衛官は、全員「自衛官」という職業に誇りを持っていることがひしひしと伝わってきました。国と国民を守るという意志が強く、とても頼もしく感じました。訓練や共同生活はやはり大変そうでしたが、それを上回るやりがいがあるということを知りました。
サマーツアーを通して、今までの大学生活では得られなかった貴重な経験をすることができ、とても有意義な5日間だったと思います。
H・Kさん 21歳 女性

 

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