7 2008年度予算
2008年度予算教書は、対テロ戦費を除く国防省本予算として、1)高度の即応態勢および地上軍兵力の確保、2)米軍の戦闘能力の向上、3)潜在的脅威に対する伝統的な米国優位を維持する能力整備の継続、4)国防省による軍要員とその家族への強固な支援の継続などに重点を置き、4,814億ドルを計上している。
また、対テロ戦費はこれまで補正予算などで対応してきたが、議会の指示により2008年度から国防省本予算に計上されることとなった。2008年度予算教書には、戦闘の継続や部隊再建の費用として、1,417億ドルが計上されている。
(図表I-2-1-4参照)