1 情報通信技術(IT)革命への対応
防衛省・自衛隊は、近年の情報通信技術革命に対応すべく、情報優越
1を追求し、防衛力の統合的かつ有機的な運用を可能とする基盤を体系的に構築するために、1)防衛情報通信基盤(DII:Defense Information Infrastructure)やコンピュータ・システム共通運用基盤(COE:Common Operating Environment)など、高度なネットワーク環境の整備、2)中央指揮システム(CCS:Central Command System)や陸・海・空自衛隊の各種指揮システムの整備など、情報通信機能の強化
2、3)防衛省・自衛隊のシステムのサイバー攻撃からの防御など、情報セキュリティの確保
3を中核とする三つの施策の具現化を進めてきた。
3)たとえば、日米間の防衛協力の一環として、日米間の情報交換などによるサイバー攻撃時への対処能力向上を目的とした、「情報保証とコンピュータ・ネットワーク防御における協力に関する了解覚書」(MOU)(昨年4月)の締結などがある。