第6章 国民と防衛庁・自衛隊 

3 国家的行事での礼式など


 自衛隊は、国家的行事などにおいて天皇・皇族、国賓などに対して儀(ぎ)じょう、と列(れつ)、礼砲などの礼式1を行っている。諸外国からの国賓に対する歓迎式典などにおける儀じょうや礼砲は、国際儀礼上欠くことのできないものである。
 なお、昨年7月、陸上自衛隊第302保安中隊(東京都新宿区)は、儀(ぎ)じょう2000回2を達成した。


 
1)儀じょう:国としての敬意を表するため、儀じょう隊が銃を持って敬礼などをすること。と列:路上に整列し、敬礼をすること。礼砲:敬意を表するために大砲などで空包を撃つこと。

 
2)昭和32年以降、昨年まで49年間の積み重ねによるものである。


 

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