第5章 国民と防衛
国家的行事での礼式など
自衛隊は、国家的行事などにおける天皇・皇族、国賓(こくひん)などに対して儀(ぎ)じょう、と列(れつ)、礼砲
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などの礼式を行っている。諸外国からの国賓に対する歓迎式典などにおける儀じょうや礼砲は、国際儀礼上欠くことのできないものである。
1)儀じょう:国としての敬意を表するため、儀じょう隊が銃を持って敬礼などをすること。
と列:路上に整列し、敬礼をすること。
礼砲:敬意を表するために大砲などで空砲を撃つこと。昨年主催した国際観艦式のため入港する外国軍艦に対し礼砲を行った。
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