第4章 より安定した安全保障環境の構築への貢献
国連軍事支出報告制度への協力
国連軍事支出報告制度は、安全保障上の必要性の観点から、バランスのとれた軍事費の抑制、透明性の向上により各国間の信頼関係を増進することをねらいとして、80(昭和55)年の国連総会で採択された決議に基づき、82(同57)年から開始された。
防衛庁は、第1回目(82(同57)年)から、本制度の趣旨を踏まえ、人件費、維持費などの購入費、研究開発費などを国連に報告している。
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