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第IV部 防衛力を構成する中心的な要素など

7 南極地域観測に対する支援

自衛隊は、文部科学省が行う南極地域における科学的調査に対し、南極地域観測が再開された1965年から砕氷艦「ふじ」を、1983年以降は砕氷艦「しらせ」を、2009年以降は砕氷艦「しらせ」(2代目)をもって人員・物資の輸送及びその他の協力を行っている。

2019年11月から2020年4月の第61次観測支援では、のべ135名の人員輸送、約1,400tの物資輸送、艦上観測支援、野外観測支援及び基地設営支援を実施した。

2020年11月からの第62次観測支援では、南極大陸周辺海域における海洋観測の支援を実施し、その行動は約30,000kmにも及ぶ長大なものであり、わが国の南極地域観測事業の推進に大きく貢献している。

ペンギンよ、こんにちは

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動画アイコンQRコード動画:第61次南極地域観測協力行動「しらせ氷海を行く」
URL:https://www.youtube.com/watch?v=1BvjHkBNkiY(別ウィンドウ)

参照資料61(南極地域観測協力実績)