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<解説>平和安全法制による抑止力の向上

16(平成28)年に施行した平和安全法制により、自衛隊の部隊と同じ現場で活動する米軍に対する物品・役務の提供が可能な活動が拡充するなど、これまで以上に米国をはじめとする関係国と協力できる内容が充実しました。

17(平成29)年においては、実際に情報収集を行う米軍に対する物品・役務の提供を実施し、また、自衛隊の部隊と連携して、わが国の防衛に役立つ活動を行う他国の部隊の警護も実施しました。

これにより日米同盟は一層強固なものとなり、抑止力の強化につながりました。このように、平和安全法制によってわが国の安全が、一層確実なものとなったことは間違いないと考えています。政府としても、引き続き、国民の命と平和な暮らしを守るべく、対応に万全を期してまいります。