コラム 

<VOICE>即応予備自衛官および予備自衛官の声−初めての災害招集を経験して−

今般の東日本大震災への対応に際しては、練度を維持するため毎年一定期間の訓練を受けながら、普段は一般の会社などで働いている即応予備自衛官および予備自衛官を初めて招集しました。ここでは、実際に活動に当たった即応予備自衛官および予備自衛官の声を紹介します。

【即応予備自衛官】
○被災されている方々と接する機会があり、はじめはどう声をかけたら良いのか戸惑いましたが、被災者の目線で支援活動を行うことができました。
(第7特科連隊 即応予備3等陸曹 28歳 女性 主婦)

○被災された方々の心情をふまえ、いま私たちに出来ることをみんなで考え、一歩前に向かって進まなければならないと強く感じた。
(第38普通科連隊 即応予備2等陸曹 46歳 男性 運送業)

○通信のスムーズな維持、運営… それが通信小隊の任務。派遣に際し、私に何ができるのか…不安に思いながら精一杯、頑張りました。
(第48普通科連隊 即応予備3等陸曹 49歳 女性 パート業)

○国民の即応予備自衛官制度に対する理解を深めることができ、また自衛隊と地元医療関係者との協力を通じ、災害医療の経験を積むことができた。
(第47普通科連隊 即応予備2等陸尉 44歳 男性 精神科医)

○「自衛隊さんが来たからもう大丈夫」という一言が印象に残っている。自衛隊に対する様々な意見がある中で、心の底では頼りにされていることを痛感した。
(第47普通科連隊 即応予備2等陸尉 33歳 男性 製造業)

○予想を遙かに上回る凄惨な被災地での活動で、心身ともに辛いこともありましたが、被災地の復興のために活動でき、とても誇りに思っています。
(第19普通科連隊 即応予備陸士長 28歳 男性 サービス業)
 
施設器材を操作しての瓦礫除去
施設器材を操作しての瓦礫除去
 
避難所での巡回診療
避難所での巡回診療

【予備自衛官】
○現職医官を補完する後方支援として、災害派遣時などの健康診断に携われたことは得難い経験でした。また要請があればいつでも馳せ参じます。
(旭川地方協力本部 予備2等陸佐 48歳 男性 医師)

○「トモダチ作戦」の架け橋として、無事任務を遂行することができました。今後、みんなの「自分には何ができるか」という継続的な利他愛の想いと行動が奇跡の復興を可能にすると確信しました。
(山形地方協力本部 予備3等陸曹 47歳 女性 嘱託教諭)

○東日本地方を襲った大地震と千年に一度という大津波被害に際して、この度、微力ですが予備自衛官として協力できたことを誇りに思います。
(八戸航空基地隊 予備准海尉 56歳 男性 無職)

○派遣隊員と共に住民のため活動し、やりがいを感じた。今後の人生観が変わる経験ができた。
(第3航空団 予備空士長 27歳 男性 サービス業)
 
ボイラー蒸気配管補修
ボイラー蒸気配管補修
 
支援物資輸送
支援物資輸送

 

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