1 財政事情、装備品などの取得、防衛施設の維持・運用
厳しさを増す財政事情を勘案し、一層の効率化、合理化を図り、経費を抑制する。また、国のほかの諸施策との調和を図りつつ防衛力全体として円滑に十全な機能を果たすことができるようにする。
また、装備品などのライフサイクルコスト
1(LCC:Life Cycle Cost)の抑制に向けた取組の推進や効果的かつ効率的な研究開発の実施を図るとともに、中核技術分野を中心に限られた資源を重点的に配分することで、真に必要な防衛生産・技術基盤の確立などに努める。
防衛施設については、効率的な維持・整備を推進するため、周辺地域とのより一層の調和を図るための諸施策を実施する。