(解説)米軍と周辺住民との協力・交流活動
在日米軍の駐留には、周辺住民の理解と協力が欠かせません。在日米軍関係者(軍人およびその家族など)と住民との交流は、相互に理解を深める上で役立っています。平成20年度には、防衛省主催により、三沢基地周辺(三沢市)における日米の小学生による雪合戦大会、横田基地周辺(福生市)における市民吹奏楽団や米空軍音楽隊などによる音楽交流などを行い、住民の方からも好評でした。
また、在日米軍自身も、「良き隣人」として、長年にわたり周辺住民の方々との交流を積極的に行っています。例えば、横田基地では基地内の敷地を開放し、住民も招いたマラソン大会を毎年行っています。今年1月に開催された際には、約8,600人が参加しました。他にも、各地の在日米軍所在地域では、米軍音楽隊による各種コンサートや基地主催の英会話教室を開くなどして、地域住民との交流に努力しています。