第3章 新たな脅威や多様な事態への実効的な対応と本格的な侵略事態への備え 

4 周辺海空域の警戒監視及び領空侵犯対処や武装工作船などへの対応


 本格的な侵略事態はもとより、新たな脅威や多様な事態に際し、自衛隊が迅速に対応するためには、平素から領海・領空とその周辺の海空域を常時警戒監視し、防衛に必要な情報を収集・処理することが、極めて重要である。このため、自衛隊は、わが国の平和と安全の確保に直接結びつく様々な活動を行っている。

 

前の項目に戻る     次の項目に進む