輸送業務
自衛隊は、関係省庁などからの依頼に基づき、陸・海・空自衛隊のヘリコプターや政府専用機などにより、国賓(こくひん)や内閣総理大臣などの輸送を行っている。
さらに、厚生労働省が行う硫黄島(いおうじま)
5戦没者の遺骨収集などに対する輸送の支援なども行っている。
なお、終戦60年目に当たる本年は、厚生労働省の主催で硫黄島において「硫黄島戦没者追悼式」が行われ、自衛隊は、小泉総理をはじめ遺族や政府関係者など約100名の輸送などの支援を行った。
また、政府専用機については、天皇・皇族の外国ご訪問の際に使用されるほか、内閣総理大臣が国際会議に出席する際などにも使われている。