第6章 今後の防衛庁・自衛隊のあり方 

第6章 今後の防衛庁・自衛隊のあり方

 防衛庁では、将来における防衛庁・自衛隊のあり方について検討するため、庁内に「防衛力の在り方検討会議」を設け、精力的に検討を行ってきている。この章では、防衛力のあり方検討に際して考慮している主要事項や検討状況などを紹介するとともに、あり方検討の中でも大きな課題となっている「統合運用のあり方」と「弾道ミサイル防衛」についても併せて説明する。

 
陸自部隊を輸送中の海自輸送艦「おおすみ」

 
ミサイル防衛の実験のため米艦艇から発射されるミサイル(SM-3)〔U.S.Navy〕

 
統合幕僚会議議長が主催する陸・海・空幕僚長との統合幕僚会議(本年7月 市ヶ谷防衛庁)

 

前の項目に戻る     次の項目に進む