第2章 わが国の防衛政策 

5 防衛力のあり方の検討

 防衛政策は「国を守る」という国家の根本政策であり、その実効性を保つため、防衛力のあり方について、その時々の状況に応じて不断に見直しを行っていくことは当然である。また、2000(平成12)年に策定された中期防1でも、将来の防衛力のあり方などを検討することとされている2
 こうしたことから、防衛庁は、現在、今後の防衛力のあり方などについて多様な観点から幅広く議論するため、01年(同13)年9月に設置した、防衛庁長官を長とする「防衛力の在り方検討会議」で所要の検討を行っている3



 
1)「中期防衛力整備計画(平成13年度〜平成17年度)について」、本章3節参照。

 
2)本章3節1参照。

 
3)6章1節参照。


 

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